シンプルな仕事の中にも、作業精度や効率を高める楽しさがあります。
K.T.さん
倉庫作業員 2021年入社
PROFILE
酒類のピッキング業務を担当する倉庫作業員。前職でも同じく倉庫作業員として従事した経験を持つ。形や大きさの異なる段ボールケースをフラットに台車に積み上げることを得意とする。プライベートでは銭湯に通い、心も体もリフレッシュしている。
入社のきっかけは?
ハローワークで当社の倉庫内作業の求人を知りました。前職でも加工食品や飲料のピッキング作業をしていたので、業務の経験を生かせると思ったのが志望したきっかけです。また、十分なお給料をいただける収入面も大きな決め手になりました。
どんな些細なことでも改善箇所を見つけ、作業効率を高めていきます。
納品指示書に従い、酒類製品を台車に集めるピッキング業務を担当しています。350ml缶や500ml缶のお酒が入った段ボールケースの製品が多く、1日約200ケースから300ケースを取り扱っています。重量が1ケースにつき10キロ弱の製品を集めるので、入社したてのころは少し筋肉痛を感じることもありましたが、体が慣れるまでそう時間はかかりませんでした。ピッキング自体はシンプルな業務です。その中で、効率的に進めるために試行錯誤して少しずつ作業スピードを上げていくやりがいがあります。たとえば、製品を手持ちのスキャナに通すタイミングを、製品を置いて行うのではなく、持ち運びながらスキャンするように見直したところ、作業時間の大幅な短縮が実現しました。ほんのわずかな改善だけでも効率アップにつながったように、今後も効果的な作業方法を模索していきます。
指示通りに作業するだけでなく、後工程への思いやりを大切にしたいです。
ピッキング作業において私が意識しているのは、ただ指示に従い製品を集めるだけでなく、後工程のドライバーさんの気持ちになって配達しやすいように製品を台車に積むことです。なるべく凹凸を少なく、運ぶときの安定感を重視して積み上げています。ケース製品の場合、縦型・横型のものがあり、350ml・500ml・2lではケースの形状が異なります。形状によっては、重ねるとケースがつぶれてしまう組み合わせもあり、パズルを組み立てるように考えることもこの仕事の面白さの一つです。作業に携わる人々の目線に立ち、後工程にバトンをつなぐ気持ちで作業にあたっています。
忙しいときこそ確認を重視して、間違いのない作業を意識しています。
私たちの仕事には常に確認作業が伴います。たとえば、ピッキング後に製品を積んだ台車を納品場へ持っていくとき、納品先店舗を示した納品場の表示札と、指示書にある納品先が合わない場合、製品は誤った店舗に出荷されてしまいます。ピッキング後にもう一度しっかりと納品先を確認して誤出荷を防いでいます。また、ピッキング途中で指示とは異なる製品を集めたことに気づいて作業が中断しても、再び製品を探しに戻る時間がかかってしまうので、できるだけ事前に防ぎたいポイントです。目視とスキャナでの品番のダブルチェックや、仕分けられている棚の位置、製品の形や大きさを作業前に確認しています。忙しいときこそ誤出荷や時間のロスを防ぐ心がけが大切な仕事です。
出勤・朝礼
朝礼で本日の出荷数や連絡事項を共有します。
作業開始
納品指示書に従い、酒類のピッキング作業を進めます。段ボールケース製品やバラ売り製品を集めて台車に載せていきます。
休憩
昼食を取り、午後からの業務に向けて体を休めます。
作業再開
午前中に引き続き、納品指示書に従ってピッキング作業を行います。
台車の回収
倉庫作業員で協力して、納品に用いた台車を納品場から回収します。
退勤
1日の作業量と作業時間を業務日報に記入し、提出したら業務は終了です。
最初のうちはどなたも作業に対して「この方法で合っているかな、大丈夫かな」と不安を感じるものだと思いますが、気兼ねなくどんどん相談してください。私たちも頼りにしてもらえる実感が湧いて嬉しいですし、仕事を覚えたいという向上心には応えたいと思っています。未経験の方もイチからスキルを身につけて活躍できる環境です。ご興味をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみませんか。
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「未経験から新たなステージで活躍したい」「経験やスキルを発揮したい」そんな思いをカタチにしませんか?まずは私たちにお気軽にご相談ください。あなたにぴったりのお仕事を一緒に探しましょう。
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